大分県の桜の名所でも人気が高いのが「不動尊一心寺」のぼたん桜です。ぼたん桜(八重桜)が山間の谷間一面に広がる様子が「桜の雲海」と呼ばれています。
2022年4月の状況でも座って飲食をしながらのお花見は難しいので、広い空間で歩きながら桜を見れたらと思い一心寺の桜を見に行きました!
不動尊一心寺(大分県)の場所・交通アクセス
大分県 不動尊一心寺
住所:大阪府大阪市天王寺区逢阪2丁目8-69
アクセス:(電車)JR大阪環状線「天王寺駅」大阪メトロ御堂筋線「天王寺駅」谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」ほか。近鉄線「阿部野橋駅」
(車)阪神高速環状線・松原線「夕陽丘出口」
国道25号線「一心寺前」 交差点を目指して進む。
専用駐車場:なし。周辺の有料パーキングをご利用下さい。
一心寺ぼたん桜祭りの見頃(時期)
不動尊一心寺の桜は一般的なソメイノシノではなく、ぼたん桜(八重桜)であるため見頃のシーズンがやや遅めです。例年、4月中頃が一番のピークとなります。
ピンク色だけではなく黄色やうす緑色など、多種の八重桜が有名です。
一心寺の桜は「雲海」が見どころ
私にとってお花見は、桜を下から見上げるのもの、また横から桜並木を眺めるものでした。一心寺へ行くまでは車で山道を通り、駐車場についてから谷底へ降りることで桜並木をみることができます。
またその谷底から斜面をあがるルートがあるのですが、上った先で一面の桜を見下ろすことができるスポットがあります。下一面に境内を埋め尽くすほどの桜の雲海を広がっているのをみたのははじめてで、とても幻想的な光景が印象にのこっています。
一心寺の「桜餅」もぼたん桜祭りのポイント
不動尊一心寺の桜ですが、その桜の葉っぱを使用している「桜餅」もとても有名です。私が一心寺ぼたん桜雲海祭りに参加した際にはテレビ局も取材にきておりました。
「桜餅」の出来上がる時間にはお店の前にすでに行列ができており、15分前に並んだ私の2組後ろからは売り切れを伝えられいるほどでした。
肝心の桜餅の味は、手作りのためかいままで食べたどの桜餅よりももち米の味がしっかりしており、あんこは優しい甘さでした。
一心寺ぼたん桜祭り、感想・口コミ
車で行く場合ですが、山の中にあるため途中の道が細く、すれ違う時は少し怖いです。すれ違えないほど細い道には交通係のスタッフが立っており、交互に移動できるように調整してくれていました。
それでも1台通るのにやっとの道もあり、歩行者がいる場合にはまず追い越す気持ちになれませんでした。車の運転が苦手な人には少し大変な道のりです。
また山の中なので仕方がないですが、トイレがやや古いです。汚れているわけではありませんが、キャンプ地や山の中特有のしっとりした空気が苦手でした。
一心寺のキャラクターも大人気!コスプレイヤーも集まります。
この一心寺には「桜宮蛍(さくらみやほたる)」というアニメキャラクターがいます。キャラクターのおかげでコスプレやアニメ好きにも大人気。
ツイによく遥拝で流れてくる#一心寺#大分市
山に囲まれた窪地に広大な境内
巨大な観音様と不動明王
これには驚いた😳最も驚いたのは60くらいある御朱印、それも絵師による美少女絵だ
こりゃあ凄いね pic.twitter.com/QmCz7OIs2l— 七半 (@KZQM3z53uiRJlnX) May 2, 2022
境内には桜を擬人化した絵が描いてあるのぼりや、コスプレイヤーもいたりして、写真撮影の人も含め、大勢の見学客で賑わっておりました。
一心寺の桜まつり、こんな人におすすめ
春のイベントを楽しみたい人、きれいな景色が見たい人、幻想的な体験がしたい人、おいしい桜餅が食べたい人など、老若男女問わずおすすめできます。
祭りの期間は小さい子どもを連れた家族や、杖をついた方、一人で写真をとりにきている方など、参加者の年齢も人数もさまざまでした。
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