PayPayフリマ「価格の相談」使い方は？受ける・受けないの流れと不成立・横取りなどナマー

PayPayの「価格の相談」とは？値下げ交渉の仕方

PayPayフリマが他のフリマアプリとの違いの一つに「価格の相談」機能があります。

他の代表的なフリマアプリ同様、ペイペイフリマにもメッセージ機能がありますが、価格の値下げ交渉についてはコメントでのやり取りが禁止されています。そこで、購入したい商品の値下げ交渉には「価格の相談」を利用することになります。

PayPayフリマ「価格の相談」の流れですが、商品値段の下にある「価格の相談」欄に購入したい金額を入力するだけです。出品者に対してコメントを入れる必要はありません。

PayPayフリマでは値段交渉で相手とのやりとりはなく、出品者には購入希望のアカウントと希望価格の通知だけが届きます。

・サイト内で欲しい商品を見つける。

・ご自身の予算に見合っていること、または市場価格で出品されている金額と見合っているか、それよりも下回っているかなどの出品金額を必ず確認をしましょうす。

・出品されている金額で納得し、少し値引きを考えた場合、または見合った金額や希望の価格がなく交渉を希望する場合は以下の方法で金額の値下げ交渉ができます。

・出品されている商品の詳細を確認すると、提示された金額があり、その次項目に「価格の相談」の空欄があります。こちらに希望する金額を入力します。

・出品者へは相談したい価格が連絡され、出品者の方が販売しても良いと判断された場合に24時間以内に購入希望者へ連絡がくる流れとなります。

「価格の交渉」で希望できる価格は、出品価格の80％未満となります（それ以下に金額は入力できない）。また、ペイペイフリマの出品最低価格の300円未満、または30万以上の価格は指定できません。

クーポンの利用に関して、価格の交渉が成立し、金額が下がった商品の場合でもクーポンの併用は可能となります。

価格の相談が利用できない（表示されない）場合があります。出品者が価格交渉をしない（値引きしない）と設定した商品は「価格の相談」が表示されません。また「ヤフオク！」からの出品された商品場合も価格の相談ができません。

「価格の相談」があった場合、その相談価格を受けるか受けないかは出品者の自由となります。「価格の相談」がタップされた後、24時間有効となり、その間に出品者が判断することになります。

出品者がその価格で売りたいと思えば「受ける」を選択し、「価格の相談」をした人だけ指値の価格で購入することができるようになります。
この時、他の人には出品した当時の価格のままが表示されています。

「相談の相談」が受けられた場合は、24時間以内にその価格で買うことができます。24時間以内に購入しなければ、その価格での画面は消失します。

また、相談者以外の人でもいいからこの希望価格で売ってしまおうと思った場合には、出品価格そのものを下げることも可能です

出品者が相談された金額を受けない場合は「受けない」となり、その交渉は終了します。断られた場合、２回目の相談はすることができません。

価格の相談中には、他の希望者も同時に相談をすることができます。出品者は価格の相談をされた人を一覧で確認することができます。

「価格の相談」がされている商品は、他の閲覧者にも相談中であることがわかるように表記されます。ただし、価格まではわかりません。１名が価格相談していれば、価格の相談の部分にカッコで（１）という数字が入ります。（複数人いる場合はその人数を数字で表示）

複数の相手から相談があった時には、その中の価格帯から選択することもできます。納得できなければ全ての人の交渉に応じる必要もありません。出品者が自由に選ぶことができます。

PayPayフリマの「価格の相談中」には取り消しする機能がありません。価格の相談中に購入する意思がなくなった場合には、購入者側からメッセージにて取り消ししたいことをコメントすることになります。

ペイペイフリマで価格交渉を受け入れてもらった場合、何らかの理由で購入しなくても相談者にペナルティーや罰則はありません。運営上は問題ないとなりますが、マナーとしてその金額で購入することが当然と考えられます。

価格の交渉をしている最中でも出品は継続されています。出品したままの価格で納得の場合にはその価格で購入することもできます。

「商品への質問」などでしつこいコメントをしてくる相手には無視してもOKです。PayPayフリマには相手をブロック機能もあり、関わることを拒絶することも可能です。