兵庫県三木市で毎年10月に開催される「播州三木大宮八幡宮秋祭り」を紹介します。
播州三木大宮八幡宮秋祭りの時期・場所・アクセスは?
- 時期:毎年10月第二土曜日、日曜日に実施されます
- 場所:兵庫県三木市本町二丁目19番1号
- イベント内容:神輿8台が大宮八幡宮の境内目指し、85段の石段を駆け上ります
- アクセス:神戸電鉄 三木駅[出口]から徒歩約9分、山陽自動車道 三木小野ICより4キロ
駐車場や混在状況は?
駐車場:会場周辺は通行規制がありますので、注意が必要です。少し離れていますが、近くに三木市役所がありますので、そこに無料駐車場があります。
子供:人混みがすごいので、行動は必ず一緒にすることが必要です。子供だけで遊べる場所はありません。
混雑状況:当日は周辺道路も通行規制があるため、車で近づくことは出来ませんので注意が必要です。
食事:周辺に食事する場所はありませんが、出店や屋台がたくさん出ていますので、問題ないと思います。また、神社の近くにはコンビニ(セブンイレブン)もあります。
お土産:三木市は金物の町として有名ですが、祭りのイベントに金物の販売はしていません(豊作の祭りですので)
播州三木大宮八幡宮秋祭りの魅力や見どころは?
毎年、地元の老若男女がこの日のために数ヶ月前から準備し、楽しみにしているイベントの一つです。お腹に響く太鼓の音がたまりません。神輿(ふとん太鼓)も大きく重いものは2トン近くあるそうです。
大宮八幡宮は安土桃山時代の1583年に羽柴秀吉の命で再建造営されたのが祭りの日の起源とされています。見どころは、神社が小高い丘の上にあるため、境内に入るためには85段もある急勾配の石段を登る必要があります(写真では分かりにくいかもしれませんが)。
この石段を初日の宵宮は6台、二日目の本宮は8台が登ります。石段を登る風景はとても迫力があり、観客を魅了します。
また、神輿を担ぐ面々も迫力がありますので、可能であれば出来るだけ近づいて見ることが出来れば最高の思い出になると思います。
神輿周辺は大変混雑しますので、小さいお子さんの場合は大人に囲まれると何も見えないと思います。肩車してもらっている子も居ますが、お父さんは大変かもしれません。
また、昼間と夜では神輿の雰囲気も一変します。神輿の提灯に火が入り、幻想的な空間を演出してくれます。
1つ懸念点としては、境内は砂の部分が多いため、神輿が境内を練り歩く際は、相当量の砂埃が俟っています。サージカルマスクなどを持参される方が良いかもしれません。
またこの季節は夜になると一気に気温が下がるため、上着を一枚持参されることをおすすめします。
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