猫が飼い主の布団で粗相(おしっこ)をしてしまった場合、できるだけ早く洗い匂いをとることが重要です。
おしっこの臭いが布団に残っっていると、ネコが同じところに繰り返し粗相をしてしまう原因になるからです。
こちらのページでは、布団についたおしっこを、熱湯などでしっかり洗い、消臭の対策を行う方法を体験談をもとに説明していきます。
猫が敷き布団におしっこをしてしまった・・・
先日、飼い猫が粗相して私の敷き布団にオシッコをされてしまいました。飼い始めて1年くらいですが初めてのことです。
敷き布団の真ん中あたりに大きさは直径20~30センチくらいの範囲です。猫にしてはかなり広い範囲でおしっこされてしまって、このままでは全く使えないくらいです。
布団は濃い緑の和柄の布団で、汚れてもあまり目立たない色柄ではありました。ただ、、薄っすらと黄色いしみとアンモニア臭が残っています。ただ、布団の裏側にまではしみこんでいませんでした。
おしっこの付いた布団の自宅での洗い方は?
猫がおしっこしたのは夜に寝ているときではなくて、私が外出している正午過ぎから午後6時半頃までの間です。
気が付いたときの時間の経過は正確にはわからないですが、最長で6時間くらい経った後だと思います。
すぐ洗わなきゃ、と思ってネットで検索したら、羽根布団でなければ熱湯を使って拭き洗いするのが良いという情報を発見しました。
そこで、お湯を沸騰させて触れる程度に冷まし、そのお湯に浸けて絞った雑巾で何度もおしっこの部分を叩きました。雑巾におしっこの色がうつらなくなっても何度かは洗っては叩きを繰り返しました。
洗剤などは使いませんでした。そのような洗剤で洗うと良いかわからなかったし、布団なので、すすぎができないと洗剤が残ってしまうと思ったからです。
洗濯機に入れられるサイズではないので、なんとか手で絞って部分的に可能な範囲でおしっこを落とすことにしました。
浴槽で踏み洗いするか、布団ごと丸洗いできればもっと落ちたと思います。
布団を洗ったら、消臭剤で臭い消しする
粗相した部分はある程度とれたんですが、まだおしっこの成分が残ってそうなのでアルコール除菌スプレーでを吹き付け、拭き洗いしました。
猫は少しでもおしっこ臭いが残っていると、同じところをまたトイレにしてしまうということです。繰り返し粗相の被害が出る可能性があるため、オシッコの臭いもなんとか落としたいです。
アルコールは無臭なので、衣類の消臭スプレーを多めに染み込ませ、自然乾燥させました。ペット用消臭剤は今度は準備しておくべきだな、と反省です。
布団の粗相は臭いの脱臭がポイント
敷き布団の大部分が濃い色柄だったこともあり、次の日には表面の染みは一見したところではほぼわからなくなりました。しかしよく見ればモヤモヤした染み跡があるのがわかりました。
また、洗剤を使用していないので、汚れの成分が分解されていないのではないかという心配がありました。内部の綿に染み込んでいる分はほとんど取れていないのではないかという不安です。
それで結局、クリーニング店に持っていき、事情を話して入念に洗ってもらうよう依頼しました。
1週間ほどで仕上がり、おしっこの跡と臭いも人間ではほぼわからない状態になりました。
猫が布団に粗相するのはストレスや寂しさから?
猫が突然に粗相してしまった原因を考えたんですが、当時は仕事の都合で、短いスパンで住むところが数回変わるという時でした。猫にとっては好ましくない生活をしており、ストレスの負担がかかっていたのだと思います。
それと、使用していた猫トイレが小さめで、あまり気に入っていなかったのかもしれません。あまり尿が出ない時もあったり、トイレ以外の場所に漏らしてしまうことも数回ありました。
クリーニングした布団は、これまでと同じように使って、猫に粗相させないように環境に気をつけようと思います。
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