私はローストビーフが大好物で、クリスマスなどパーティーがあると自分で作ってます。しかも大量に!そうすると1回で食べきらないと冷凍するのですが、美味しく解凍するのってけっこう難しいんです。
そこで今回は、ローストビーフの冷凍・解凍と、賞味期限についてまとめました。
冷凍したローストビーフを解凍する方法
最初に一番わかりやすくてオーソドックスな解凍方法は冷蔵庫でじっくりと時間をかけて解凍する方法です。
あらかじめ食べる日がわかっている場合は前日から冷蔵室に出しておいて、ゆっくりと時間をかけて解凍していきます。
今回は大量にとして1㎏のローストビーフとして考えてみます。この量だと通常サイズと比べると2~2,5倍ほどありますので丸2日かけての解凍時間になることを想定して早めに冷蔵室に出しておくとよいでしょう。
次にオススメする解凍方法は、氷水に浸しての解凍方法です。
ジップロックなどにローストビーフを密閉して入れ、氷水を張ったボウルなどにローストビーフを浸して解凍していきます。この時に水面からお肉が浮いてきてしまわないように上に重りを乗せておくことをオススメします。
この解凍方法ですと、数時間ほどで解凍することができるので、うっかり忘れてしまった時や急な来客があったりする場合には便利かと思います。
最後にお教えする解凍方法は、熱湯を使っての解凍方法です。
この解凍方法は本当に時間のない時や、時間ギリギリになって気が付いた時の方法になります。
氷水の方法と同じようにボウルに熱湯を張って、その中に密閉したローストビーフを10~15分ほど浸します。
急ぎのときには大変適してはいますが、風味や色味が損なわれてしまうのであまりオススメはしません。
冷凍ローストビーフを解凍後、何時間で食べられる?
さて、上記で冷凍ローストビーフの解凍方法をご紹介してきましたが、解凍後どれくらい時間が経てば食べることが出来るのでしょうか?
まず、最初にご紹介させていただいた冷蔵室解凍の場合ですと、通常サイズの200~400gサイズ程のローストビーフの場合は24時間ほどで解凍完了になります。
1㎏サイズになりますと、倍の48時間かかるので丸2日は見ておいた方が良いでしょう。
次に、氷水解凍の場合ですと通常サイズで1~2時間程度なので、1㎏の場合は単純計算で倍の3~4時間で解凍完了になります。
最後に、本当に急ぎの場合の熱湯解凍は10分で解凍完了になります!!
とても時短になり、一番便利のように感じますがローストビーフ自体の調理方法としてはじっくりと火をお肉に通して調理したものになるので、熱湯解凍してしまうとドリップが出てしまったり、風味が損なわれることがあります。
なので、本当に急な場合以外はあまりオススメしません。
冷凍ローストビーフを解凍したら、賞味期限は何日?
冷凍保存の場合は1か月程度保存ができますが、一度解凍してしまうとそうはいきませんよね。
ローストビーフを解凍してからの賞味期限は、『長くて3日!』と覚えておいてください。また、冷蔵庫にチルド室がある場合は1週間ほどは大丈夫かと思います。
ローストビーフはお肉の中心までには火が通っていないですし、いくら赤身肉といってもお肉なので食あたりなどの可能性もなくはないです。解凍後はあまり長期間置いておかず、出来れば早めに食べきることをオススメします。
まとめ
私自身、買い物は週に1回まとめて一週間分を買い無駄がないようにと考えていますが、この際にお肉の保存方法に良く悩まされます。
お野菜などは野菜室に入れて置いて傷みにくいものから順番に使用していますが、お肉の場合は冷蔵室に入れっぱなしというわけにはいきませんよね?
みなさんお肉を大量に購入した際には冷凍庫保存するのがほとんどかと思いますので、ローストビーフに限らず、ご紹介した方法で冷凍・解凍するとよいと思います!
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