愛車はいつでもきれいにして乗りたいですよね。車を大事にしているドライバーなら、洗車を欠かさないでしょう。
それでもどうしても避けられない汚れが・・・そう「鳥のフン」!
洗車やメンテナンスの直後にフンを付けられてしまうともう絶望的です…( ;∀;)
そこで、車に鳥の糞を落とされたときに対処法をまとめておきます!
車に鳥のフン、落とし方と注意点
ボディーやガラスに鳥の糞がつくと、放置して時間が経つにつれ、だんだん取りにくくなります。面倒だからとフンをそのままにすると、車の塗装にまで影響が出てきます。鳥の糞はまっさきに取るのが鉄則です。
まず、ついてしまった鳥のフンの取り方です。
一番の方法は「見つけたら即落とす」が重要で、見つけたならすぐティッシュで拭き取りましょう。
一定以上の時間が過ぎていると、フンが乾燥していますのでたっぷり濡らしたタオルやアルコール性のウェットティッシュで力を入れずにサッと拭き取ります。
すでにカラカラになっていた場合は、ぬるま湯に浸したタオル等をフンの上に乗せて30分放置!
たっぷりフンに水を含ませるのが大事なポイントですよ。あとはきれいなタオルなどで拭き取って出来上がり!
鳥の糞がシミになってしまったら
拭き取っても、フンの付いていた部分が変色したりシミになっている場合があります。
この場合は、塗料が車から落ちた状態と考えられます。シミではなく、塗料がはがれてしまった状態なのです。
シミであれば洗剤でこすれば消えますが、ざらついていたら手遅れの場合も。専用洗剤などで洗車してもとれない汚れなら、塗装の補修や塗り直しも考えなければならなくなっている状態です。
目立たなくする程度でいい場合は、補修用にペン型の塗料があるのでこれをシンナーで少し薄めてからようじなどを使って、流し込みましょう。
もし修理工場などで補修を頼む場合は、塗装費用としてどれくらいかかるか見積もりを出してもらい、比較検討しましょう。
車に鳥のフンをされない対処方法とは?
フンを落とされない対策としては、車にカバーを掛けることや鳥が止まる木や電柱の下に駐車をしないことが基本です。
駐車する際はサイドミラーをたたむことで、少しでもフンが落ちる可能性を低くします。
他の方法としては、いらないCDのキラキラを上にしておいておく。バスマットを車にかぶせる。という方法もあります。
鳥は飛び立つ時にフンをするため、木の近くや電線の近くには極力車を止めないのも有効です。
また、されてしまった後を考えて、塗装がはがれにくくなるコーティングを施す方法もあります。
なぜ、鳥は車にフンを落とすの?
そもそも鳥(主にカラスや鳩)が車に近づく理由は、
・車を縄張りに入ってきた敵だと思っている
・キラキラ光るものに興味を持っている
・マーキング
以上の3つであるとされています。
鳥は車の色が暗い場合、鳥の体の色と認識して縄張りを守ろうとします。
縄張り意識が強い動物なので、縄張りを守り改めてここが自分の縄張りだと主張しようとします。
鳥はるものに集まりやすい
また、カラス以外の鳥にも光り物を集める習性があります!これは鳥に必要な水を探すために必要な習性。
光で反射して光る水面と同じく、磨き上げた車の光やミラーに反射する光を水のある場所だとカン違いします。
鳥の習性を見ていくと車ってすごく鳥に狙われやすい道具ということがわかりますね。
まとめ
車の鳥のフンは早めになんとかしないと塗装がはがれて、再塗装をしなければならなくなります。
こうなる前に、カバーをかける枝や電線の下に止めないといった対策をすることも大事です。
しかしこれだけ対策してもフンを完全に防げるわけではありません。
最も確実な方法としてはフンが落ちていたら即、拭き取るということ。時間をおいてしまうとフンが乾燥して取りにくくなります。
愛車が深刻な被害にあう前に、予防・対処を万全にしておきましょう。
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