小学校最後の学年、たくさんの思い出が詰まった小学校ともお別れの季節がやってきます。
この時期になると、小学校では卒業文集の制作に取り掛かるところが多くあります。私も遠い昔ですが小学校で卒業文集を書きました。
でも、何を書いたらいいの?と悩むお子さんも多いのではないでしょうか。書きたいネタはたくさんありますし、悩んで当然です。そんなとき子供から卒業文集について相談されたらどうやって答えますか?
一生に残る物ですから、しっかりとした内容を残したいですよね。今回は卒業文集のネタについて考えたいと思います。
小学校の卒業文集ネタで多いのは?
小学校でのイベントといえば、運動会や修学旅行、遠足や課外学習など様々です。でも小学校六年生の時に卒業文集は書くものですのでやはり直近に起こったことの方が書きやすいですし、覚えているのではないでしょうか。
修学旅行は親なしで友達と一緒に行動できる初めての旅行です。いろんなことが起こったでしょうからネタとしてはよく書かれていると思います。
あとは、将来についてのことを書く子供も多くいます。小学校六年生にもなると将来の夢が明確になってきます。
よく芸能人やスポーツ選手の卒業文集にはしっかりと将来の夢として、今志していることを書いている人が多くいますよね。
確かイチロー選手もそうだったと思います。ここで将来の夢についてしっかり考えて文集に残すことでこれからの自分と向き合えるのではないでしょうか。
しっかりと言葉として自分のやりたいこととかを残しておくことはとても良いことのようです。やりたいことが明確になり、その目標に向かってこれからどうしていけばよいのか、しっかりと考えることができますからね。
卒業文集・修学旅行ネタの書き方
修学旅行はとても楽しい思い出です。文集に書くときはどうしても旅の行程を書いてしまいがちです。
ただ、旅行には全員行っているわけですので、どこに行った、何をしたということはみんな知っていることです。それこそ旅のしおりのようなものが修学旅行の時に作られていると思いますのでそちらを見れば分かることですよね。
文集に書きたいのであれば、修学旅行中にあった出来事で印象に残ったことなどがよいでしょう。
例えば、夜にみんなで枕投げをやったという話でもいいと思います。迷子になりかけたけど、親切な人に助けてもらえた話、誰のためにこんなお土産を買いましたとかもいいかもしれませんね。
みんなが知らないような思い出話を残すと後で読んだ時に、思い出が蘇ってくると思います。
ちなみに私は修学旅行の時に、先生のことを寝ぼけて「お母さん」と呼んでしまったことがありました。こういう時間が経ってから笑えるような話でも面白いかもしれませんね。
卒業文集・友達について書くときは?
小学校時代には、親友と呼べる友達もできますよね。そんな友達について卒業文集に書きたいという人もいると思います。
友達について書く時には、絶対に悪口は書かないこと!まあ書いてもきっと先生に却下されるとは思いますが…。
小学校であった友達とのエピソードを交えて、感謝の言葉なども添えるととてもいい卒業文集になると思います。
私の場合、小学校時代からの友達は大人になった今でもとても仲良しです。そんな大切な友達について書くことができるのは幸せなことですね。
さいごに
いかがでしたか?卒業文集は大人になってから読み返してもとてもいい思い出になります。
同窓会などで持ち出してみんなで読んでみるとまた面白みが増すものです。卒業文集は小学校の頃の自分と向き合える大切な物です。良い物が残せるように親たちがしっかりアドバイスしてあげましょう。
コメント