旦那さんの実家へ帰省をした際に、家事などの手伝いを断られて困った経験はありませんか?
嫁の立場からしたら、義父母の手伝いをするべきだと考えてしまうと思いますが、断られると「無礼な振る舞いをしたのではないか?」と逆に不安になってしまいますよね。
または、「親族に気に入られていないのではないか?」と思ってしまうでしょう。
そこで今回は、義理の実家へ帰省した際の、手伝いについて考えてみました。
義実家の帰省で手伝い事情について
一般的には、義実家の帰省で、お嫁さんは手伝いをしているものでしょうか?
これは家庭にもよりますが、大抵は手伝いをしている嫁が多いようです。
旦那さんの実家とはいえ、家族であることには変わりありません。嫁という立場上、手伝いをしないわけにもいきませんよね。
一方で、積極的に家事を手伝いたいのに、「大丈夫だから」などと断られているお嫁さんも意外と多いようです。
なぜ、義実家で手伝いを断れるのでしょうか?嫁の立場からすると、マイナスなことを考えがちですよね。
もちろん本当の両親ではないので、受け入れられるまでに時間がかかることも理解できますが、せっかくの行為を踏みにじられたような気がするのも事実です。
しかし、義実家で手伝いを断られる理由は必ずしもマイナス面ばかりではないので、深く考えすぎなくて良いでしょう。
義実家で手伝いを断られるのはなぜ?
では、義実家で手伝いを断られる理由はどうしてでしょうか?
一番多い理由は、義父母が嫁に気を使っているパターンです。嫁いで間も無くの頃には、しばしばこのパターンが見られます。
義父母からして、嫁はまだお客様なので、家事をやらせてしまっては申し訳ないと考えています。
また、義実家のルールもわからないので、下手にルールを破られてしまっても困るからです。
たとえば、食器の片付け方や料理の仕方など、新米の嫁にはわからないことが多いと思います。まだ完全に心を許しているわけではないので、気を使って手伝いをさせないのだと考えます。
あなたも逆になんでも手伝いをさせられたら負担に感じるでしょう。義父母もそれをわかってくれていると思うので、お言葉に甘えることが一番です。
かといって、ずっと座っていて何も手伝わないのも気が引けますよね。そんな時は、様子を伺って出来そうなことはお手伝いをしても良いと思います。
手伝いをしていく中で、義父母との関係性を築き上げていくことも大切です。
年末準備やお正月に義実家でできる手伝いは何?
正月に義実家へ帰省をすることが多いと思いますが、どのような手伝いが出来るのでしょうか。
特に地方では、新しい年を迎えるにあたっての習わしがあると思うので、手伝いを頼まれる機会があると思います。
以下では、正月に義実家でできる手伝いを2点ご紹介させていただきます。
1.おせち料理作り
まずは定番!おせち料理作りです。
おせち料理は家庭によって味や作り方が違うので、義父母に教わるチャンスです。料理を教えてもらうことは、家庭の味を引き継ぐことにもなりますならね。
そのため、手伝いができる良い機会になるので、積極的に手伝えると良いですね。
2.伝統行事への参加
一般的にイメージする手伝いとは違うかもしれませんが、地方の場合は正月に行われる伝統行事に参加するだけでも立派な嫁の務めになります。
家庭を代表して参加することもあるので、義父母の負担を軽くすることを手伝えると考えます。普段は接しないような地域の人たちと触れ合えるので、良い経験にもなりますね。
また、夫の育った文化にも触れられるので、義実家での話題にもつながります。
まとめ
この記事では、「義実家の帰省の際に手伝いを断られる理由と正月準備で出来る手伝い」をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか。
嫁に気を使って手伝いを断られることが多いので、決して嫌われているわけではありません。嫁にとっては気を使う数日間になると思いますが、自分の出来る範囲で適度に手伝うことが、義実家との良好な関係性を築く方法です。
無理をせず、帰省を楽しみましょう!
コメント