新しいメガネを買った、早速新しいメガネでおでかけしたい!でもちょっと違和感を感じるときったありますよね。
新しいメガネって、慣れるのに結構時間がかかるんですよね。
それもそのはず、今まで慣れていた視界がいきなり変化するのですから!
感覚的な慣れと、視力の仕組みにおける「慣れ」が来るまでのメカニズムを解明しますが!
新しいメガネに慣れる時間は?
新調した眼鏡に慣れるまでの時間を「順応期間」といいます。
ちょっとむずかしい言葉で話すと、脳内の視力担当の場所が新しい視覚に順応する期間です。
感覚的な順応期間は、人によって全く違います。2、3日で大丈夫、という人もいれば2週間かかってしまう人もいます。
こうした違和感の解決方法は、メガネをかけ続けて新しいメガネの視野や見え方に慣れることしかありません。
新しいメガネが同じ度数なのに合わないのはなぜ?
あらかじめ自分の度数を知っている場合、そのままの情報で新しいメガネを作るという人は少なくありません。
でも同じ度数で作ったメガネでも、作ったお店(メーカー)やいろいろな条件で見え方が変わってしまいます。
というのも、同じ度数でもメーカーやブランドによって微妙な差が生まれます。
・レンズの設計
・角膜とメガネレンズの距離・角度
・左右のレンズの中心からの距離
・レンズの大きさ・厚み
これらは全く変わってしまいます。
なので、その度数でよく見えていたとしても、次に違う条件で作られたメガネは完全に別物です。
そうなると当然、自分の視力に合わず、見え方や明るさが変わってきたりします。
ひどいときには頭痛やめまい、肩こりといった体調不良を引き起こすこともあるのです。
この場合は購入したメガネ店に問い合わせ、店頭で相談や再診断(調整)を受けることをお薦めします。
光の加減や見方でもずいぶん変わってくるため、ある程度自分でできる範囲を試してみるのもいいですね。
新しい眼鏡で頭痛や肩こり、吐き気を感じたときは
新しいメガネをかけて頭痛や肩こりが起こることは珍しくありませんが、メガネの度数が合っていないことも考えられます。
目に合っていない度数のメガネを掛け続けるうちに、頭痛や吐き気、肩こりなどを引き起こすことがあります。
まずは眼鏡を作ったお店に相談するか、ひどい症状なら眼科で検査を受けるようにしましょう。
また、頭痛や肩こりは「眼精疲労」が原因となることもあります。
目薬やサプリメントなどで目を休める、スマホやパソコンの利用を控えるなどの対処をしてみましょう。
新しいめがねに慣れるまで
先ほども触れましたが、視界が慣れるまではメガネをかけ続けることで慣れる必要が出てくるためです。
また、乱視が強いと矯正が難しく目が慣れにくくなります。
しかし全く慣れる気配もなく頭痛や肩こり、吐き気を覚える人もいます。その理由としていくつかの事が考えられます。
対策方法としては眼科で検査してメガネの度数を落とす、目的別でメガネを分ける作ることなどがあります。
頭痛がするときなどの、メガネの上手な利用方法
度数を落とす
見え方が強すぎてきつい場合は、あえて1段階など度数を落ととだいぶ変わります。
メガネで視力を矯正するのはわりと簡単にできまし、今だと6ヶ月以内は無料交換などのサービスを着けている販売店も多いです。
度が強いなと感じるなら、めがね屋さんで調整するか、眼科で検査を受けちょうどいい矯正の度数を調べてもらいましょう。
目的別にメガネを用意する
目的別にメガネを使い分けるとは、
最も程よい度数に合わせてあるため
度数の調整をしやすくなるためです。
・室内用と外出用で別ける
・車の運転やスポーツ時の専用にする
・PCやスマホ、読書用に用意する
とシーンにより使い分けることで、生活しやすくもできます。
まとめ
新しいメガネは慣れるまでに早い人では数日、遅い人では半月以上かかることもあります。そのため、できるだけメガネに順応するしか慣れる方法はありません。
同じ度数のメガネを使っても、全く同じ見え方になるとは限りません。こまめに矯正後や裸眼の視力をチェックして、体に負担がないように気をつけましょう。
コメント