食事中に「醤油(しょう油)」が服に付いてしまったときの対処法です。外出先の場合に、すぐにやるべき応急処置を知っておくと出先などで役立ちます。
また、シミが付いてから時間がたった時に「炭酸水」で染み抜きするコツもご説明しています。
しょう油のシミが服に付いた!染み抜き・落とし方は?
先輩の婚約パーティーに友人と出席した際、友人のパーティードレスの羽織、白のレース部分に醤油のシミが1円ほどの大きさで付いていました。
ドリンクのラストオーダー時に気付いたので、食事をしていた時からと考えると30分~1時間程経過していたと思います。
時間がたったので乾いてはいましたが、匂いがしっかりお醤油で、色は濃い目でした。
醤油は乾いた状態ですがカピカピとまではいかない程度の状態です。なので早くに気付けた方だと思いますが、シミとして厄介そうでしたので、すぐに染み抜きの対応をいたしました。
出先でもするできる!醤油シミの応急処置とは?
外出で出先ということもあり、専用の染み抜きなどは準備していません。
醤油のシミは水では落ちない、または染みが広げてしまうと聞いており、すぐに応急処置の染み抜き方法を試してみました。
それが「炭酸水」での染み抜き方法です。会場がバーだったこともあり、炭酸水はたくさんありました。
まず、おしぼりを2枚もらいレースを挟むようにし、炭酸水を含ませたおしぼりで上から押し出すイメージで軽くポンポンと叩きます。
布を濡らしすぎて染みが広がらないように、汚れの部分だけを丁寧に叩きます。押し出したシミの部分(醤油)が下のおしぼりに吸い込まれていくイメージです。
コツとしては、一気にぎゅっと抑え込んだりしてしまうと染みの範囲が広がってしまうので、乾いていた醤油は少しずつ濡らしてから炭酸水をゆっくり馴染ませます。
すると徐々に下のおしぼりに醤油シミが移るように、染み抜きできていました。
時間がたったら炭酸水での落とし方を!
時間がたって乾いてしまっていた醤油のシミですが、まずは応急措置と同じようにおしぼりや清潔なタオルに炭酸水を染み込ませ、ポンポンと軽く叩きます。
あまり強く押し付けず、軽く数回(2、3回~)たたいてみましょう。徐々に醤油が薄くなってきて、下のおしぼりにシミ汚れが移り取れます。
私の場合は、醤油の赤紫っぽい色が残ることもなく、レースは白色に戻っていました。その段階では醤油の香りが少し残ってましたが、時間が経てば消えていきます。
シミが付いてから時間がたった場合や、汚れ落ちがよくないときはクリーニングに出してみます。多少でも醤油は落ちているはずですので、クリーニングでよりきれいに落とせる可能性は高いでしょう。
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