みなさんは産土神(うぶすながみ)と氏神(うじがみ)という言葉をご存知ですか?
私自身お恥ずかしい話ですが、氏神さんは聞いたことがありますが、産土神という言葉は言葉自体知りませんでした(笑)
三十路手前のいい歳で知らなかったことがお恥ずかしい限りです(笑)
産土神・氏神とは?わからないときの調べ方など
皆さんの中でもすでにご存じの方と、私のようにあまり深く知らない方とがいらっしゃるかと思います。
今回はそれぞれの参拝方法ということで、知らないと実際に恥ずかしいことがあるかと思います。
そんなことになってしまわないためにも無知な私と共に勉強しましょう!
産土神・氏神とは?
では、最初にですが『産土神』とは何のことを言うのでしょうか?
産土神(うぶすながみ)とは、自分が生まれた土地を守る神様のことを言うそうです。
広辞苑によると、産(うぶ)す+な(地、土を意味する)とのことだそうです。
ただ、しっかりと決まった定義があるわけではなく、生まれた場所という考え方や育った土地という考え方もあるようです。
次に、氏神(うじがみ)とは自分が住んでいる地域を守っていただいている神様のことをいうそうです。
自分の産土神(氏神)がわからないとき、調べ方は?
自分の生まれた土地の神様を検索してもわからないことや、出てこない場合もあるかと思います。
そういった場合には、自分の生まれた土地にある神社に自分自身で電話を掛けてみて、直接聞いてみることも良いかと思います。
自分の生まれ故郷の土地にある神社の宮司さんに聞くのは確実ですよね!
何事も気になることは恥ずかしがらずに聞いてみることも重要かと思います。
産土神社お参りの仕方、作法とは?
さて、本題の産土神社の参拝方法についてご紹介させていただきます。
まず、お手水で手と口を清めて、参拝は二拝(礼)、二拍手、祈念、一拝の基本的なもので大丈夫。
自分の願いを!という考えを先にではなく、神様に会いに来たというスタンスで行うことが重要になります。
地元の、自分たちの住む地域を納めてくれている神様に感謝する意思ですね。
参拝では、自分の願い事をはじめに言うのではなく、神様に対しての開運や感謝を願うことが先決。今ここでお祈りができること、神様に会いに来ることが出来たことへの感謝をまず、最初に伝えましょう。
神様に喜んでもらったあとで、自分の目標や願いを聞いてもらうべく、神様に伝えしましょう。
神様はその人の神様に対する感謝や尊敬の思いが大きいほど、たくさんの神仏が宿り、その人の周りの環境を整えてくれるはずです。
参拝というと私自身も自分や家族の健康や、出世を真っ先に願いがちでしたがそれではいけないということですね(笑)
神様や他人に対する感謝があってこそ、自分の願いや話を聞いてもらえるのではないでしょうか?
私自身我が子に対して、『ありがとうとごめんなさいは言える人でありなさい。』と言い聞かせていますが、まさにその通りではないかと思いました。
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