神社の月参りは1日か15日、いつがいい?1日参りとは? | 耳ヨリ情報局
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神社の月参りは1日か15日、いつがいい?1日参りとは?

習慣・風習

みなさんは神社へ定期的に参拝に行っていますか?

最近のスピリチュアルブームで、パワースポット巡りなどが流行っていますね。SNSでもよく発信されています。また若い人の中でも御朱印集めを趣味としている人が増えていると先日テレビで観ました。

私は神社へ行くといえば、初詣くらいなものであまり興味がありませんでしたが世の中的に流行っていると聞いて少し心が揺れ動いているところです。


今回は神社への月参りについてお話したいと思います。

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神社の参拝、1日・15日どっちが縁起良い?

昔から神社の参拝には「1日」と「15日」がよいと言われていました。
1日はその月の始まり、15日は折り返し地点ということですね。

また古来から日本人は月の運行を基準として動いていました。1日は新月、15日は満月、その時に参拝に行くことがよいとされていました。

1日の新月は新しく物事が始まる時、15日の満月では反対に物事が満了すると捉えられていました。そのため1日と15日に参拝に行くとよいとされていましたがよくよく考えると、1日と15日にきっちりと新月や満月になることって…ないですよね。

どちらが縁起が良いということはないと思いますが、昔の考え方からいくと1日に行くのと15日に行くのでは意味合いが違うと考えられているのではないでしょうか。

そのためどちらか一方というよりは両方の日にちに参拝に行った方が縁起を担ぐことができるのではないでしょうか。

神社の1日参り(朔日参り)とは?

「御一日参」(おついたちまいり)とは1日に神社へ参拝することをいいます。

月の初めに前の月に無事に過ごせたことの感謝と、新しく始まる月への祈願を行うことを指しています。各地の神社ではこの日に合わせてお祭りが開かれていたり、朝市が開かれていたりするそうです。人出も他の日に比べてとても多くなります。

いかがでしたか?毎月同じ日に神社へ参拝に行くことはなかなか大変だと思います。

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今回、月参りについて調べてみて私が思ったことは、参拝へ行くと神様が導いてくれるという考え方より、毎月ちゃんと続けて行うことができたという行為が大事なんじゃないかということです。続けたことで自分への自信などに繋がり、日々の生活の中でもその自信が良い方向へつながっていくのではないでしょうか。

神様が導いたんじゃない、自分自身で良い方向へ導いているんだと考えることもいいと思いませんか?
私はあまり神様を信じていない人間なのでこういう考え方に辿り着いてしまいました。

地元の神社がパワースポットになってた!

余談ですが私の地元の神社がパワースポットとなっていると聞いて、厄払いに行ったことがあります。パワースポットと有名になってから参拝客が倍増したというお話を聞きました。すごいですよね。

私は小さいころからその神社に初詣に行っていましたし、特別パワースポットという実感は全くありませんでしたけどね。

でも神社に参拝するということは普段とは違う、落ち着いた気持ちで臨むことができます。日々のストレスなどからも解放されて、気持ちを静めて手を合わせる。この行為が自分の気持ちを落ち着かせているのだと思います。

ちなみに東京にある明治神宮に行ったときには、ピーンと張りつめている空気を感じました。

一歩参道に足を踏み入れるとなんだか気持ちが静まり返って清らかになるように感じました。たくさんの木に囲まれてマイナスイオンもたくさん放出されているでしょうからそういう効果もあるのかもしれませんが、気持ちがすっきりしたのは確かです。

こういう場所がパワースポットなんでしょうかね。

まとめ

神社への参拝、1日や15日に行くことも大事ですが、まずは神社への参拝を習慣にすることから始めてみてくださいね。

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