日本人の新年といったら初詣。ほとんどの日本人が神社やお寺に参拝するでしょう。
しかし中には初詣に行ったことがない人も。
当たり前にように毎年初詣する人には信じられないかも知れませんが、初詣に行かない人について調べてみました。
初詣に行っていない人は、全体のおよそ4割もいるという調査が出ています。
宗教の自由が認められている国なので、信仰している宗教を理由である場合もあります。
しかし仕事で行けない人や人混みが苦手な人、面倒くさい、行く習慣が無い家庭で生まれたといった様々な理由で行かない人も多くいるようです。
あまり信仰している宗教がない、日本人ならでは!といった結果ですね。
季節感も別にいいや!という人が結構多いのがわかりますね。
ちなみに初詣に行かないと一体どうなってしまうんでしょうか?
初詣に行かないとどうなる?
結論から言えば特に問題は無いです。
バチもあたりませんし、悪いことでもありません。
そもそも初詣とは一年の始まりにお参りして、一年無事に過ごせるようにお祈りすることをいいます。
明治時代から一般的な行事が広まって今のようになった風習であり、一般人にとっては実はそこまで歴史が深い慣習とは言えないんです。
信仰が無いけど初詣に行く人がほとんどなので、初詣も行かないという人もあまり深刻なこととして考えなくても大丈夫!
逆に初詣に行かないほうがいい人は的確に決まっています。
別の宗教を信仰している人や忌中(近い人が亡くなった後49日間)の人です。
宗教の信仰に関してはその宗教によりますが、忌中の人は、神社の神様の嫌う「穢れ」を持っているので、避けることとされています。
49日を過ぎた喪中であれば初詣に出かけても大丈夫ですので、初詣に行きたい人は、日にちをおいてから参拝に行きましょう!
ここからは初詣に行かない人や、初詣しない人のデメリットの有無についてまとめてみました。
初詣に行かない人の割合、実際どれくらいいるの?
初詣に行かない人の割合、結構気になってる人も多いのでは無いでしょうか。
初詣に行くかどうかを調査した会社はざっと確認しただけで五社。
全ての会社の結果で初詣に行く人は5割以上でした。
つまり初詣に行かない人は5割以下(大体2割から4割)という結果が出ています。
平均で考えてみれば初詣に行く人7割、初詣に行かない人3割。
10人いたら3人は行かないんですね。
こう考えると、思っていたより意外に多いのではないでしょうか。
中には1月を外してお参りに行く人も、行かない人にカウントされているので2割よりはちょっと多いと考えてください。
また、昔は行っていたけど渋滞や混雑が増えてきたので嫌になった、仕事をするようになって時間が無くなったといった現代ならではの理由で行かない人も多くなりました。
初詣でお馴染みの光景は「それでも行く!」という人によって守られているのもなかなか複雑ではあります。
初詣に行かないと、罰があたったりしますか?
時々冗談でも真面目な話でも
「初詣に行かないと、罰が当たる」なんて言っている人や場所があります。
冗談で言ってるんだか本気で言ってるんだか不安になって聞くのも恥ずかしいけど「もやもやしちゃう!」のが人間です。
結論から言えば、罰はあたりません!
ここまで読んできておわかりの通り、初詣しないで罰があたるなら喪中の人や忌中の人は一年間とんでもないことになります。
また運気が落ちるなんてこともありませんよ。
確かに神社でお参りすると気持ちも新たに、心機一転!ですが、運気の上昇とは関係ありません。
現在式の初詣自体、明治時代頃から広まった方式なのでそもそも歴史的に深いものでもないんですって。
なので深くは考えなくて大丈夫!
初詣は行きたい時、行けばいいのです。
まとめ
初詣に行ったことがない人は、全体の約3割。
10人いたら3人は行ったことがない、ということになります。
事情は数あれど、特定の宗教に属していたり、忌中の人は行かないことも多い。
加えて渋滞や混雑が嫌!というひとも近年では多くなりつつあります。
なお、初詣に行かないことで生まれるリスクはありませんので、自由に行く行かないを決めてOK!
初詣に行ったことがない人も神経質になるほどのことではないので、ちょっと行こうと思ったら、行ってみるのもいいでしょう。楽しいことが見つかるかもしれませんよ。
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